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地震の反省

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 けさの北海道新聞です。昨日午前3時8分発生の地震のニュースで埋まっています。1面と最終面の連版編集は珍しいですね。
 札幌のわが家(マンション7階)は幸い損傷はありませんでした。周辺の公表震度は「4」ですから不思議ではありません。ただ、体感は4を越えているように思いました。札幌市街地で震度6も記録されています。ずいぶんばらつきがあるものですね。

 以下、反省点です。

●非常持ち出し袋を寝室から離れた場所に置いていたため、小型ラジオを取り出すのに手間取った。このラジオの電池が単4。ラジオ自体使ったことがなく、電池の予備を置いていなかったため、不安だった。テレビは停電で視聴不能。インターネットもダウン(原因不明)し、ラジオが頼りだった。テレビ、インターネットはけさ復旧。
●枕元に比較的大きな懐中電灯を置いていたが、これがなんと電池切れ。まったく点検をしていなかった。蝋燭を頼りに予備の単1電池に入れ換えてスイッチを入れた途端に一瞬光って電球切れ。電球も予備を用意しておくべきだった。
●直径5cm超の太い蝋燭を用意していたが、光が弱く、火災の危険もあり、あまり頼れないと感じた。
●スマホの電気切れが不安だった。電池利用の充電器を用意しておくべきだった。

 わが家は断水なし、電気は昨日13時半復旧、エレベーターも昨日夕方には復旧とたいへん幸運でした。食料、水は備蓄があったので不安はありませんでした。周辺のコンビニ、スーパーを見に行きましたが、長い行列と商品のなくなった棚に驚きました。周囲にはまだ断水しているところがあるようです。「備え」と「点検」の重要性を痛感しました。

 以上はしょせん「震度4」の札幌の話です。震源近くではなお多数の行方不明者がいます。「6」とか「7」だったらこんな悠長なことは書いていられませんね。

by haterumarisiri | 2018-09-07 19:28 | 北海道 | Comments(0)